本年最後の勉強会。
野草勉強会が始まって10年、野草開花調査を始めて6年目を迎えました。冷気さめやらぬ春風に始まり、北風吹き始める秋に終わります。野焼きのために行う防火帯切の所為か、気温が同じなのか、この時期は、丁度春の花園の様な景色が見られ、手入れの行き届いた里山ならではの景色が広がります。ヤマジノギク(キク科)珍しい形のヤマジノギク二個の花が同時に開いたようです。...
View Articleおめでとうございます。
新年おめでとうございます。午前5時車を走らせると外は案外、車、人でザワザワ何時もと違うざわめきを感じる。穏やかな夜明けと思いきや台上は強風 真っ暗やみの中の駐車場...
View Article初日の出
うれしい方から初日の出の写真が届きました。撮影:木原 一郎小生も6時過ぎに起きて柄杓田漁港へ撮りに行きました。地平線に雲がかかり、今年もダ メかなと待機していましたが、日の出時刻、7時21分になっても容(陽)姿見えず、7〜8分後にやっと闇雲の中に丸く赤焼け?したご来光を仰 ぐことが出来ました。その後はどんどん陽が昇り、灼熱した太陽へと…、今年は少しは明るい年になってほしいものです。本年もどうぞよろしく。
View Article平尾台自然の郷野草勉強会
雲ひとつない晴天、どのコースへも行けるのですが、日中21℃の気温体調を悪くして休んでいた方、数か月ぶりの山歩きの方などの体調を考えてゆっくりと涼しい山への登山、この時期しか見れない花のコースを設定しました。気温が高いと思った以上に疲れます。下見ではヤナナシ 「バラ科」台上に梨の木が2本だと思っていましたが新しい一本を確認うれしい発見でした。「スミレ科」も、この時期、悩ましい存在です。...
View Article好天に恵まれて
春よ来いと叫んでいましたのに、日中は汗の出るほどの暖かさ、季節の移ろいを敏感に感じ取り、次々と花を咲かせて行きます。 下見では絶滅が心配されている「ヤマシャクヤク」も無事開花を済ませた様で一安心 暫くソーッとしておいてあげると良いのにと思いますが何故か一番先に知らしめたい方が居るようで早々に、ネットで賑わっていました。今回は木の花から ヤマトアオダモ...
View Article五月の野草勉強会
五月=さわやかの印象ですが、曇りのち雨予想 初めてのコースを予定していましたが迷っていると、午後から雨予想だから行きましょうとの判断。 帰りのための車を配置し出発です。下見では常例のキンランコースを見てきましたが、あまり開花ナシセンターボランティアでは、あの厳しい山へ向かいますがエビネの開花もありません。バイカイカリソウ・オオツクバネが満開でした。...
View Article5月30日野草勉強会
猛暑という文字が毎日のようにTVの予報に並ぶ・・まだ5月一年で一番過ごしやすい季節なのに下見では、ムラサキ・ハシナガヤマサギソウ・トキソウ・オカウツボ・ヒメナベワリ・ヒメウラシマソウ・ツレサギソウ・サイハイラン等貴重な開花を確認する事が出来ました。特に19日のサルナシの花に出会った事でした。何時も人災に会い花を見る事の出来ない小さな花ヒメナベワリ「ビャクブ科」福岡県指定...
View Article第7回 梅雨入り2週間目、異常天候の中で
今日は珍しい花を見つけたから午前中のコースを変更しょうと言うキヌガサダケが咲き始めた。急がないと虫の餌食に成る。もうそんな季節、また忙しい花めぐりの到来です。...
View Article梅雨終の雨最中の開花調査
曇り予想に反し、朝から小雨が降っています。 これ位の雨でしたら開花調査は出来ると出発。下見では大雨を予想して広谷の開花下調べをしてきました。 他に、もう咲いているのかと、気に成る場所へ もう終わってるかな・・・ツキヌキオトギリ 「オトギリソウ科」 環境省 絶滅危惧?B類 ( A程ではないが近い将来における野生での絶滅の危険性の高いもの )...
View Article梅雨明け、猛暑の観察会
熱中症が心配されます。氷水、OS1ゼリーなど熱中症予防対策を準備し出発。台上とは言え暑い。強い日差しが無いのが救いでしょうか?下見ではキツネノタイマツ(スッポンタケ科) 穂先に黒く粘った小さな傘がある。ことで同定しました。何時も気にせず見過ごしている植物キクバエビヅル「ブドウ科」台上のエビヅルは葉の形が違う...
View Article大雨予報に心配な観察会
各地を襲った集中豪雨被災されたみなさまへお見舞い申し上げます。多雨・雷予報 もしや中止宣告の中みなさん出向いてこられます。ビデオで花のお勉強をしながら早昼食・・・見る見るうちに青空がのぞき、先ほどとはウソのような観察日より。皆さんの熱意が通じたのでしょう。...
View Article9月野草勉強会
長かった雨季が去り、仲秋の名月の騒ぎの中、少し蒸し暑く昨夜の疲れを残しながら、緩やかな草原を歩きを楽しみました。 下見では コガンピ「ジンチョウゲ科」和名の由来は和紙の原料となるガンピに似ていて小さいことから。別名はガンピのように和紙の原料とならないためイヌガンピと呼ばれた。コガンピは台湾にあるとされているが、Flora of...
View Article台風一過 秋日和の山歩き
大型台風、上手く通り過ぎ、台風一過の晴天 気温も寒いくらいバッチリの散策日和 今日はゆっくりと花を楽しみながらの散策です。今日は皆既月食・イベントも盛りだくさんの模様。 会が終わり台上からの皆既月蝕を観察しました。豊前海に映る月がきれいでした。下見では ツクシコゴメグサ「ゴマノハグサ科」絶滅危惧ⅠB類(EN)...
View Articleさわやかな秋空のもとで開花調査
晴天 朝はヒンヤリと冷たい空気が肌を刺し、秋の深まりを感じさせる。 下見では早朝5:00出動、朝露を含んだ花の撮影に出かけました。 イヌセンブリ「リンドウ科」 葉が苦くなくて薬功が無いためイヌといわれています。 今年に夏の多雨の所為でしょうか数株が目立つところに咲いています。 また同じところに ウメバチソウ「ユキノシタ科」 花がウメバチの紋に似るため。朝日に美しく煌めいていました。...
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